吉田医師のご紹介

吉田医師私自身が学生の頃から頚椎の脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアを患ってきたことから、大学卒業後は一貫して脊椎外科医の道を歩んできました

近年は、患者さんの体への負担の小さい‘低侵襲手術’が注目されていますが、私が平成17年に手術を受けた際に選んだ方法も小切開で行う低侵襲手術でした。

この方法は京都脊椎脊髄外科病院の木原俊壱先生が考案された新しい椎弓形成術であり、一般的な方法に比べて傷の痛みも軽く、頚椎の運動機能も温存できるため長期成績にも優れています。

このような自分自身の経験から、私も頸椎の手術は木原式椎弓形成術(K-method)を行っており、さらに患者さんの多い腰椎の椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対しては、平成20年からハイビジョン内視鏡システムを導入して2cmの切開で行うヘルニア摘出術や椎弓切除術を行っています。

九州記念病院に在職した10年間で約900例の内視鏡手術を執刀させて頂きました。

これらの方法により、若い方は早期に社会復帰が可能となり、体への負担を考えて我慢されていた高齢の方でも、より安全に手術を受けられるようになりました。
患者の経験を持つ脊椎外科医として、常に患者さんの立場に立った医療を実践していきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。


略歴

  • 1994年 熊本大学医学部卒業
  • 2003年 熊本大学大学院医学研究科卒業(医学博士号取得)
  • 日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会脊椎内視鏡下手術技術認定医
  • 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医

現在に至る


所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本脊椎脊髄病学会
  • 日本脊椎脊髄手術手技学会
  • 日本側彎症学会
  • 日本内視鏡低侵襲脊椎外科学会
  • 西日本脊椎研究会
来年7月には松原リウマチ科整形外科の分院として吉田せきつい整形外科の開院を予定しています。
熊本市東区尾ノ上1丁目(旧託麻台病院跡地)

手術実績:2008年〜2019年7月

腰椎の椎弓切除手術 (内視鏡) 635例
(拡大鏡) 101例
腰椎の後方ヘルニア摘出術 (内視鏡) 252例
(顕微鏡) 25例
腰椎の後方除圧固定術   186例
椎体形成および後方除圧固定術   40例
頚椎の後方除圧術(K-method)   205例
頚椎の前方除圧固定術   3例
頚椎の後方除圧固定術   4例
脊椎腫瘍摘出手術   4例
胸椎の黄色靭帯骨化巣摘出術   21例
    総計 1476例

当院で施行している脊椎の低侵襲手術の紹介

<腰椎の内視鏡手術>

内視鏡下ヘルニア摘出術 ・ 内視鏡下椎弓切除術

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症が主な適応ですが、変性すべり症や分離すべり症などでも適応できる場合があります。

脊椎の内視鏡内視鏡と言えば胃カメラや腹腔鏡手術などを連想されると思いますが、脊椎の内視鏡は少し違います。

通常は体内に存在する空間に内視鏡を挿入して検査や手術を行いますが、脊椎にはそのような空間はないため、円筒形の筒を筋肉の間から挿入して、その中で手術を行います。 先端に小型のハイビジョンカメラを置き、手術器械もこの筒から挿入して操作します。 現在使用している筒の直径が16mmですから、皮膚切開は2cm弱でよい訳です。


 

脊柱管狭窄症の手術もともとはヘルニアを摘出する為に開発された器械ですが、現在では脊柱管狭窄症の手術にも応用できるようになっています。

神経を押し潰している余計な骨や靭帯を削り、狭窄した脊柱管を拡げると、潰れていた神経はまた膨らんできます。

手術前・手術後

全身麻酔での手術になります。
当日は安静ですが翌朝からは歩行可能です。
リハビリを含めて約2週間の入院となります。

傷が小さいぶん痛みが軽く、早くからリハビリが出来ます。
筋肉への影響も極わずかで、スポーツや活動的な生活を望まれる方でも大丈夫です。
また出血も極少量ですから、高齢や合併症で我慢されていた方でも、体への負担が軽く手術ができます。

手術後の傷跡

<頚椎の低侵襲手術>

木原式椎弓形成術(脊柱管拡大術)

脊柱管拡大術は、脊髄の通り道である脊柱管を拡げ、脊髄や神経根の圧迫を解除する手術です。

一般的な術式では、後ろから頭を支えている骨や靭帯を切除してしまうために、手術後長年にわたって首の痛みや肩こりを訴えられる患者さんが少なくありません。
このような患者さんの苦痛や負担を出来るだけ減らすために、5cm程の皮膚切開で筋肉や靭帯・骨を生理的な状態で温存する低侵襲手術を行っています。
手術時間は約2時間、出血は100cc程度で、傷の痛みも軽く、翌日には歩行が可能です。

頚椎図のような方法で頭を後ろから支えて動かしている骨や靭帯・筋肉を温存しています。
骨が癒合してしまえば、頚椎の運動機能は、手術前と変わらない状態で脊柱管が拡大されたことになります。

入院は2~3週間程度です。

骨は3~6ヶ月で完全に癒合しますので、それまでの間は首に過度の負担が掛からないよう注意が必要ですが、日常生活には差し支えありません。

手術後1カ月の傷

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午前 9:00~12:30
午後 2:00~6:00
診療日
休診日は土曜の午後と日曜、祝日となっております
休診日
土曜の午後/日曜/祝日

住所
〒862-0920
熊本県熊本市東区月出5丁目3-15
電話番号
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