
当院では術前から退院後の生活のフォローまでトータルでのサポートをしております。
ただ回復を目指すのではなく趣味や仕事への復帰を目標に、頑張る皆様を応援いたします。
外来診療時間
※受付終了時間が手術等で変更になることがあります。
休診日
水曜・土曜の午後/日曜/祝日
診療科目
リウマチ科・整形外科・内科・膠原病内科
住所
熊本県熊本市東区月出5丁目3-15
電話番号
096-214-0551
入院のご案内
病室(19床)
他の医療機関との連携
- 熊本中央病院
- 熊本赤十字病院
- 熊本地域医療センター
ほか多数の病院と連携をとっています。
外来受診される方へ
お持ち頂く物
- 紹介状(他の医療機関から紹介された場合)
- 診察券(一度、受診したことがある方)
- 保険証類(健康保険証・後期高齢者医療被保険証、その他公費等の受給者証)
- お持ちの方はお薬手帳もしくは薬剤情報用紙をお持ち下さい。
交通アクセス
詳しくはこちらをご覧下さい。
手術内容
- 人工関節置換術
- リウマチでは破壊された疼痛変形の強い関節に対してその機能再建及び除痛を目的に、関節を人工の金属とプラスチックに置き換える人工関節置換術を施工します。当院では膝、股関節、手指、足趾を行っています。動きが十分でないなど制限はありますが、通常の生活動作は疼痛なく行うことが可能になります。
- 滑膜切除術
- リウマチの炎症と関節破壊をおこす主役の一つとされている滑膜という組織を切除して、除痛と関節破壊の進行を防止する目的で行うのが活膜切除術です。当院では関節鏡を用いて膝関節を行っています。
- 形成術
- リウマチの関節破壊の程度がひどい場合、除痛と機能改善を目的で行うのが関節形成術です。疼痛や動きの制限の原因になっている変形した骨や癒着を切除する切除関節形成術と不安定性が強い関節の滑膜切除、骨形態を整えて安定をはかる形成術があります。当院では手関節、前足部を行っています。
- 固定術
- 関節破壊と不安定性がひどく、有用な人工関節がない場合、関節の動きを犠牲にしても、除痛のため関節固定術が行われます。関節が変形して固まって痛みや不便さが著しいときも、骨を切り、不便の最も少ない位置(良肢位)に固定しなおします。当院では手関節を行っています。
- 断裂腱再建術
- リウマチでは手関節の炎症・破壊のため、指を動かす腱の断裂がしばしば起こります。主に指を伸ばす腱(伸筋腱)が切れることが多いですが、ときに親指を曲げる腱(屈筋腱)も切れることがあります。津美を動かせなくなりますから、断裂した腱の縫合を行いますが、短縮が著しい場合は、腱の移植・腱移行による再建が必要となります。当院では再断裂を防止するために、手関節形成術も合わせて行います。
※一般的な整形手術として骨折による骨接合術なども行っています。
院長紹介
皆様、はじめまして。医療法人社団星輝会理事長の松原です。
星輝会は、リウマチ性疾患の各種治療を、科学的に検証し、正確な医療を患者様に提供するために設立された医療法人です。
リウマチといいますと、体中の関節が腫れ、徐々に変形していく関節リウマチを、皆さんは想像されると思いますが、実際にはリウマチは2000種類以上もある病気の総称で、その治療も多岐にわたります。その内、関節リウマチはリウマチ性疾患の中で最も頻度の高い病気です。ご存知のように、関節リウマチは大変治療の難しい疾患です。幸いながら、近年の医学の進歩に伴い、強力な抗リウマチ療法が編み出され、従来のように関節が重度に変形してしまうことは少なくなりました。しかし、治療が高度化することで、重篤な副作用が出現する危険性が増大しています。
また、一般に高度の治療は薬剤費が極めて高く、経済的な圧迫となる可能性もあります。今後は関節リウマチ治療では、一人一人の全身の状態にあわせたオーダーメードの治療が求められていると言えましょう。
今後、このホームページでは月1回関節リウマチや膠原病の治療に役立つ情報を提供する予定です。皆さんの治療の一助になれば幸いです。
略歴
- 1983年 熊本大学医学部卒業
- 同 年 熊本大学医学部整形外科学教室入局
- 1984年 水俣市立病院(当時)整形外科
- 1985年 熊本大学医学部整形外科 医員
- 1986年 熊本大学大学院医学研究科入学
- 1990年 同卒業 学位取得(医学博士)
- 1991年 熊本大学医学部 文部教官
- 1993年 熊本整形外科リウマチ科部長
- 1999年 熊本リハビリテーション病院リウマチ科部長
- 2001年 松原リウマチ科整形外科開院
現在に至る
所属学会
- 日本リウマチ学会
- 日本整形外科学会