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【骨を強くするためのカルシウムレシピ】の紹介です‼

当院では骨粗鬆症の治療だけでなく、食事療法にも力を入れております。ご入院されている患者様への食事も同様の食事を提供させて頂いております。これから不定期ですがレシピも交えてご紹介していきます。

【いわしのチーズフライ(2人分)】359kcal カルシウム 189mg ビタミンD 12.7㎍

★ビタミンDを多く含むいわしと、プロセスチーズの2倍量のカルシウムを含む
粉チーズを合わせた1品!

●材料

いわし(中4尾) 150g
塩・こしょう 各少々
小麦粉 大さじ3
卵 1個
パン粉 カップ1/2
粉チーズ 大さじ3
ドライパセリ 適量
揚げ油 適量
レモン・パセリ

●作り方

①いわしは、うろこを取り頭を落とす。内臓を除いて流水できれいに洗い、
キッチンペーパーで、水気をしっかりふき取る。

②中骨を親指と人差し指で両側から挟んでしごくように動かし、骨をはずし
ながら、開いて、尾の手前で骨を折り取る。腹骨を包丁でそぎ落し、塩・
こしょうで下味をつける。

③パン粉に、粉チーズ・パセリを混ぜ合わせ、いわしに小麦粉・卵・パン粉
の順に衣をつける。

④鍋に揚げ油を熱し、中温(170℃)で、両面がきつね色になるまで揚げる。
器に盛りレモン・パセリなどの、お好みの野菜を添える

※いわしの身側に小麦粉を薄くふり、大葉・スライスチーズ・梅肉などをのせ
頭から尾に向かって巻き、楊枝でしっかり止めてパン粉をつけて揚げても
おいしくいただけます。

★1日に必要なカルシウム摂取量は600㎎ですが、骨粗鬆症の方は800~1000㎎を目標にしましょう。

カルシウムは乳製品だけでなく、大豆製品・青菜・小魚・小エビ・ごま・海藻類にも含まれています。他にもカルシウムの吸収を高めるビタミンD(魚・きのこ類)や骨形成を促進するビタミンK(納豆・青菜)・タンパク質も必要となります。いろいろな栄養素をバランスよくとることが食事の基本です。またビタミンDは、日光を浴びると体内でつくることができます。天気のよい日は外で過ごし、適度な運動を心がけましょう。